漢字からみた日本語の歴史
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漢字からみた日本語の歴史
(ちくまプリマー新書, 199)
筑摩書房, 2013.7
- タイトル読み
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カンジ カラ ミタ ニホンゴ ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
日本語の歴史とは、漢字の両側に、中国語と日本語とが、緊張関係を保ちつつ形成してきた歴史。万葉集の時代から明治期にかけて、日本語とその表現は多様化していった。しかし現代は?漢字という乗り物に乗って、日本語の豊かさを探る旅に出かけよう。
目次
- 第1章 漢字の向こうに中国語がみえる—漢字しかなかった時代(『万葉集』は漢字だけで書かれている;漢字の二つの使い方;漢字の向こうに中国語がみえる)
- 第2章 中国語から漢語へ—漢字が結びつける中国語と日本語(中国語を翻訳する;中国語から漢語へ)
- 第3章 日本語を漢字で書く(仮名がうまれてからも漢字を使い続けた;『平家物語』を漢字で書く;中世の文字社会)
- 第4章 自由になった漢字—明治期の漢語・漢字(絵でみる漢語;漢語を説明する漢語—中国服を脱いだ漢語;振仮名が結びつける和語と漢語;日本的な漢字使用)
- 第5章 現代の日本語と漢字(「常用漢字表」再考;新しい「心性」)
「BOOKデータベース」 より