「山月記」はなぜ国民教材となったのか
著者
書誌事項
「山月記」はなぜ国民教材となったのか
大修館書店, 2013.8
- タイトル別名
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山月記はなぜ国民教材となったのか
- タイトル読み
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「サンゲツキ」ワ ナゼ コクミン キョウザイ ト ナッタノカ
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内容説明・目次
内容説明
「李徴=人間性欠如説」はいつ、なぜ広まったのか?高校教科書の最高掲載回数を誇る中島敦「山月記」が、「国民教材」の地位を獲得していくまでの秘められたドラマを解き明かしつつ、現在の国語教育が抱える問題を鮮やかにあぶり出す。付録として「学習の手引き」調査結果、主題一覧、授業実践のヒント20選を収録。
目次
- 第1章 小説「山月記」の掲載
- 第2章 教材「山月記」の誕生
- 第3章 「山月記」の授業—増淵恒吉の「山月記報告」を読む
- 第4章 「現代国語」と「山月記」—主題・作者の意図への読解指導
- 第5章 国民教材「山月記」の誕生—切り捨てるものと追究し続けるもの
- 第6章 「山月記」の音声言語とナショナリズム
- 終章 問題解決の糸口
「BOOKデータベース」 より