書誌事項

北のはやり歌

赤坂憲雄著

(筑摩選書, 0077)

筑摩書房, 2013.10

タイトル読み

キタ ノ ハヤリウタ

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注記

引用文献一覧: p248-249

内容説明・目次

内容説明

歌は世につれ、世は歌につれ—昭和という時代を映す鏡であった戦後歌謡曲は、つねに「北」のイメージとともにあった。はやり歌に歌われた、失われた故郷をもとめる者、さすらいの地を探す者たちは、なぜ東北の大地をめざしたのか。都会と地方の関係はいかに移り変わってきたのか。「東北学」を提唱する民俗学者が、名曲の数々の背景にある、北の近代がはらんで来た精神史をたどりつつ、昭和の日本人の心情の深層に迫る。

目次

  • 第1章 リンゴの唄
  • 第2章 北上夜曲
  • 第3章 北帰行
  • 第4章 ああ上野駅
  • 第5章 港町ブルース
  • 第6章 浜昼顔
  • 第7章 北国の春
  • 第8章 津軽海峡・冬景色
  • 第9章 俺ら東京さ行ぐだ
  • 第10章 みだれ髪

「BOOKデータベース」 より

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