天皇と葬儀 : 日本人の死生観

書誌事項

天皇と葬儀 : 日本人の死生観

井上亮著

(新潮選書)

新潮社, 2013.12

タイトル読み

テンノウ ト ソウギ : ニホンジン ノ シセイカン

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注記

「歴代天皇の在位と埋葬の様子」一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

土葬か火葬か、来世観と儀式—それは日本の「喪の文化史」だった。モガリが政治空間だった古代、タタリとケガレに呪縛された平安、火葬が当たり前だった中世、尊皇思想が生まれた幕末・維新期、皇室と仏教の関係を切った明治、国威発揚として儀式化された大正、国民主権下の大喪となった昭和、そして今、象徴天皇にふさわしい葬儀とは?…古代王朝から昭和まで、歴代天皇の「葬られ方」総覧。

目次

  • 第1章 モガリの政治空間—古代王朝
  • 第2章 タタリとケガレの呪縛—平安時代
  • 第3章 皇威の凋落と寺家専業—中世
  • 第4章 尊皇思想と天皇陵の「創設」—戦国から江戸時代
  • 第5章 忠孝の教化と国民統合—明治・大正
  • 第6章 国民主権下の総服喪—戦後皇室と昭和の大喪

「BOOKデータベース」 より

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