物語ビルマの歴史 : 王朝時代から現代まで
著者
書誌事項
物語ビルマの歴史 : 王朝時代から現代まで
(中公新書, 2249)
中央公論新社, 2014.1
- タイトル別名
-
ビルマの歴史 : 物語
- タイトル読み
-
モノガタリ ビルマ ノ レキシ : オウチョウ ジダイ カラ ゲンダイ マデ
大学図書館所蔵 件 / 全307件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p439-447
関連年表: p448-458
内容説明・目次
内容説明
民主化運動の指導者アウンサンスーチー、壮麗なパゴダ、『ビルマの竪琴』などで知られ、潜在力の高い新興市場としても注目されるビルマ(ミャンマー)。王朝時代に始まり、イギリス植民地時代、日本軍による占領期。戦後の独立後は、ビルマ式社会主義、二三年間にわたる軍政期、そして二〇一一年に民政へ移管し、改革の進む現代まで。知られざる多民族・多言語・多宗教国家の歩みをたどり、未来を展望する。
目次
- ビルマ(ミャンマー)という国(ビルマかミャンマーか—国名をめぐる基礎知識;国土と自然環境 ほか)
- 王朝時代のビルマ(先住の人々;ビルマ民族の王国 ほか)
- 英国植民地下のビルマ(押しつけられた国家;段階的な自治権付与 ほか)
- ビルマ・ナショナリズムの擡頭(ビルマ人中間層とナショナリズム;仏教青年会(YMBA)) ほか
- ビルマ人行政エリートの世界(インド高等武官(ICS)によるビルマ統治;ビルマ人ICSの誕生と増加 ほか)
- 日本軍の侵入と占領(緊迫する国際状況;南機関の諜報活動 ほか)
- 独立への最短距離—対英独立交渉(英国の対ビルマ政策の変化;一年以内の独立を目指して ほか)
- 独立後の現実—ウー・ヌ首相の時代(一九四七年憲法体制とウー・ヌ政府の混乱;日本との関係—コメの輸入と戦後賠償 ほか)
- ビルマ式社会主義の時代—国軍による統治1(ビルマ式社会主義の理念と現実;一九八八年—全国規模の民主化運動 ほか)
- 軍事政権とアウンサンスーチー—国軍による統治2(軍政二三年間の歩み;アウンサンスーチーの思想と行動 ほか)
- 軍政後のビルマ—二〇一一年以降(二〇一一年三月の「民政移管」と二〇〇八年憲法体制;アウンサンスーチーの政治参加 ほか)
- ビルマ・ナショナリズムの光と影(克服すべき三つの課題;排他的ナショナリズムの克服)
「BOOKデータベース」 より