本当はひどかった昔の日本 : 古典文学で知るしたたかな日本人

書誌事項

本当はひどかった昔の日本 : 古典文学で知るしたたかな日本人

大塚ひかり著

新潮社, 2014.1

タイトル別名

本当はひどかった昔の日本 : 古典文学で知るしたたかな日本人

タイトル読み

ホントウ ワ ヒドカッタ ムカシ ノ ニホン : コテン ブンガク デ シル シタタカナ ニホンジン

大学図書館所蔵 件 / 124

注記

年表: p212-223

主要参考文献一覧: p224-233

内容説明・目次

内容説明

「昔はよかった」なんて大嘘です!?みんな古典に書いてある!我らがご先祖様は、こんなにも残酷で、だけど強かった!

目次

  • 捨て子、育児放棄満載の社会—昔もあった大阪二児餓死事件
  • 昔もあった電車内ベビーカー的論争—「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようシングルマザーに迫る村人たち
  • 虐待天国江戸時代—伝統的「貧困ビジネス」の実態
  • 本当はもろかった昔の「家族」—虐待の連鎖も描かれていた『東海道四谷怪談』
  • マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
  • 毒親だらけの近松もの
  • 昔もあった介護地獄—舌切り雀の真実
  • 昔もあったブラック企業—リアル奴隷の悲惨な日々
  • 昔もいた?角田美代子—家族同士の殺戮という究極の残酷
  • いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策
  • 若者はいつだって残酷—「英雄」か「キレやすい若者か」
  • 心の病は近代文明病にあらず
  • 動物虐待は日常茶飯—そして極端なペット愛好
  • 究極の見た目社会だった平安中期
  • 昔から、金の世の中

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ