かなづかいの歴史 : 日本語を書くということ

書誌事項

かなづかいの歴史 : 日本語を書くということ

今野真二著

(中公新書, 2254)

中央公論新社, 2014.2

タイトル別名

かなづかいの歴史 : 日本語を書くということ

タイトル読み

カナズカイ ノ レキシ : ニホンゴ オ カク トイウ コト

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内容説明・目次

内容説明

中学・高校の古文の授業で私たちは「歴史的かなづかい」に出会い、例えば現在「カワ」と発音する語がかつては「かは」と書かれたことを知る。なぜ発音と表記は違うのか、表記はいかに揺れてきたのか。仮名が生まれた十世紀の『土左日記』に始まり、藤原定家の「定家かなづかい」、中世の実用的な文書、契沖のかなづかい。そして明治期の小学校教科書や野口英世の母の手紙まで。「かなづかい」でたどる日本語の歴史。

目次

  • 第1章 仮名の成立とかなづかい
  • 第2章 平仮名で日本語を書く
  • 第3章 片仮名で日本語を書く
  • 第4章 中世から近世にかけてのかなづかい
  • 第5章 明治期のかなづかい
  • 第6章 「現代仮名遣い」再評価

「BOOKデータベース」 より

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