天文学の復興と天地学の提唱

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天文学の復興と天地学の提唱

山本義隆 [著]

(世界の見方の転換 / 山本義隆 [著], 1)

みすず書房, 2014.3

タイトル読み

テンモンガク ノ フッコウ ト テンチガク ノ テイショウ

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内容説明・目次

内容説明

『磁力と重力の発見』『一六世紀文化革命』、そして。「なぜ、どのように西欧近代において科学が生まれたのか」を解き明かす、近代科学誕生史“三部作”の完結篇。レギオモンタヌスら人文主義者がその体系も復元し、数学や観測による天文学を自然哲学への有用なアプローチと位置づけることで、変革への最初の一歩を刻む第1巻。

目次

  • 第1章 古代世界像の到達地平—アリストテレスとプトレマイオス(アリストテレスの宇宙像;プラトンの影響 ほか)
  • 第2章 地理学・天文学・占星術—ポイルバッハをめぐって(人文主義とプトレマイオスの復活;ドイツの人文主義運動 ほか)
  • 第3章 数学的科学と観測天文学の復興—レギオモンタヌスとヴァルター(数学的科学の復活;レギオモンタヌスと三角法 ほか)
  • 第4章 プトレマイオス地理学の更新—天地学と数理技能者たち(プトレマイオスの『地理学』をめぐって;ベーハイムとヴェルナー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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