中東から世界が見える : イラク戦争から「アラブの春」へ

書誌事項

中東から世界が見える : イラク戦争から「アラブの春」へ

酒井啓子著

(岩波ジュニア新書, 767 . 「知の航海」シリーズ||チ ノ コウカイ シリーズ)

岩波書店, 2014.3

タイトル別名

中東から世界が見える : イラク戦争からアラブの春へ

タイトル読み

チュウトウ カラ セカイ ガ ミエル : イラク センソウ カラ「アラブ ノ ハル」エ

大学図書館所蔵 件 / 172

この図書・雑誌をさがす

注記

関連年表: 巻末p10-12

参考文献: 巻末p13-14

内容説明・目次

内容説明

デモによって独裁政権を倒した「アラブの春」から数年。中東地域は、ますます混乱し、テロや内戦が続いている。なぜそんなことになったのだろう。国際社会や宗教は、どう関係したのか。また、中東政治のカギを握る若者たちは、デモや戦場で、何を求めて動いているのか。中東問題を「ちゃんと」知りたい人のためのはじめの一冊です。

目次

  • 序章 イラク戦争から「アラブの春」へ
  • 第1章 アラブに民主主義はやってくる?(「アラブの春」が始まった;アラブでは民主化は起きないと思われていた;イラク戦争と「民主化」;「アラブの春」の混沌と外圧;軍への依存)
  • 第2章 イスラームと政治(宗教が国を割る?;イスラーム主義はなぜ生まれたか;イスラーム政党の台頭)
  • 第3章 中東の若者が目指すもの(若者たちのフラストレーション;なぜ若者が「テロ」に走ったのか;新たな運動の形成)
  • 終章 日本とアラブ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ