医師の社会史 : 植民地台湾の近代と民族
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書誌事項
医師の社会史 : 植民地台湾の近代と民族
(サピエンティア, 36)
法政大学出版局, 2014.4
- タイトル別名
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Doctors within borders : profession, ethnicity, and modernity in colonial Taiwan
Doctors within borders
- タイトル読み
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イシ ノ シャカイシ : ショクミンチ タイワン ノ キンダイ ト ミンゾク
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注記
原著 (University of California Press, 2002) の全訳
参考文献: 巻末p14-33
索引あり
内容説明・目次
内容説明
“国家の医師”とは誰か?植民地統治下で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。
目次
- 第1章 日本統治下の台湾人医師—対立する矛盾と交渉するアイデンティティ
- 第2章 台湾—植民地権力の結びつき
- 第3章 国家の医師—一九二〇年‐一九三一年
- 第4章 運動解体の時代—一九三一年‐一九三六年
- 第5章 医学的近代主義者—一九三七‐一九四五
- 第6章 医学における境界—中国における同仁会プロジェクト
- 第7章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント
- 付論 史料とデータについて
「BOOKデータベース」 より