社会はなぜ左と右にわかれるのか : 対立を超えるための道徳心理学
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書誌事項
社会はなぜ左と右にわかれるのか : 対立を超えるための道徳心理学
紀伊國屋書店, 2014.4
- タイトル別名
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The righteous mind : why good people are divided by politics and religion
社会はなぜ左と右にわかれるのか : 対立を超えるための道徳心理学
- タイトル読み
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シャカイ ワ ナゼ ヒダリ ト ミギ ニ ワカレルノカ : タイリツ オ コエル タメ ノ ドウトク シンリガク
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注記
原著 (Pantheon, 2012) の全訳
参考文献: p498-531
索引: p598-613
内容説明・目次
内容説明
リベラルはなぜ勝てないのか?政治は「理性」ではなく「感情」だ—気鋭の社会心理学者が、哲学、社会学、人類学、進化理論などの知見を駆使して現代アメリカ政治の分断状況に迫り、新たな道徳の心理学を提唱する。左派と右派の対立が激化する構図を明解に解説した全米ベストセラー。
目次
- 第1部 まず直観、それから戦略的な思考—心は“乗り手”と“象”に分かれる。“乗り手”の仕事は“象”に仕えることだ(道徳の起源;理性の尻尾を振る直観的な犬;“象”の支配;私に清き一票を)
- 第2部 道徳は危害と公正だけではない—“正義心”は、六種類の味覚センサーをもつ舌だ(奇妙(WEIRD)な道徳を超えて;“正義心”の味覚受容器;政治の道徳的基盤;保守主義者の優位)
- 第3部 道徳は人々を結びつけると同時に盲目にする—私たちの90%はチンパンジーで、10%はミツバチだ(私たちはなぜ集団を志向するのか?;ミツバチスイッチ;宗教はチームスポーツだ;もっと建設的な議論ができないものか?)
「BOOKデータベース」 より