身体巡礼
著者
書誌事項
身体巡礼
新潮社, 2014.5
- ドイツ・オーストリア・チェコ編
- タイトル別名
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The European burial ritual
- タイトル読み
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シンタイ ジュンレイ
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注記
『考える人』誌上において2012年春号から2014年冬号まで8回にわたり、2011年秋に出かけたドイツ・オーストリア・チェコへの旅をもとに「ヨーロッパの身体性」として連載した原稿を編集、加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
向き合った死体、3000。人体を長年観察してきた解剖学者が歩く—埋葬に見るヨーロッパの“裏側”。
目次
- 第1章 ハプスブルク家の心臓埋葬—ヨーロッパの長い歴史は、無数の死者と共にある
- 第2章 心臓信仰—日本人には見えない、ヨーロッパの古層
- 第3章 ヨーロッパの骸骨—チェコ、4万体の人骨で装飾された納骨堂
- 第4章 内なるユダヤ人—埋葬儀礼はヒト特有のもの
- 第5章 ウィーンと治療ニヒリズム—脳化社会と身体の喪失、その問題の萌芽を探す
- 第6章 自己と社会と—身体と表裏一体に存在する、意識と脳についての考察
- 第7章 墓場めぐり—死を受け入れた身体の扱われ方に表象する死生観
- 第8章 お墓が中心—名もない死体が目の前に流れ着いたとき、あなたは
「BOOKデータベース」 より