9.11以後のイスラーム政治

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9.11以後のイスラーム政治

小杉泰著

(岩波現代全書, 034)

岩波書店, 2014.6

Title Transcription

9.11 イゴ ノ イスラーム セイジ

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Note

参考文献: p257-267

Description and Table of Contents

Description

パレスチナ問題、民主化運動のゆくえ、アフガニスタン、イラク、シリアの不安定化など、イスラーム世界はますます混迷の度を深め、政治としてのイスラームが現代世界にラディカルな問いを発している。従来の近代化論や共存論だけでは解決できないイスラーム世界の問題を、宗教と政治の接点からわかりやすく解き、21世紀の国際社会の中でのイスラームの意味を考察する。

Table of Contents

  • 1 現代イスラーム政治の争点(イスラーム政治の活力;軍事と政治の対立)
  • 2 イスラーム政治の原点(イスラーム反乱者たちの冒険;戦争が織りなす現代中東)
  • 3 グローバル化の中のラジカリズム(西洋vs.イスラーム世界;突破口を探る中道派)
  • 4 21世紀の国際社会とイスラーム(アラブ民主化と中東政治の変容;明日の国際社会とイスラーム)

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