明治の「性典」を作った男 : 謎の医学者・千葉繁を追う

書誌事項

明治の「性典」を作った男 : 謎の医学者・千葉繁を追う

赤川学著

(筑摩選書, 0099)

筑摩書房, 2014.9

タイトル別名

明治の性典を作った男 : 謎の医学者千葉繁を追う

タイトル読み

メイジ ノ「セイテン」オ ツクッタ オトコ : ナゾ ノ イガクシャ・チバ シゲル オ オウ

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内容説明・目次

内容説明

『解体新書』の性器版にして、明治期の一大ベストセラー『造化機論』。それはどんな書物で、翻訳者・千葉繁とは何者だったのか?謎に満ちた一人の男の生涯とその時代を描いた野心作!

目次

  • 第1章 明治の性典『造化機論』の誕生
  • 第2章 『造化機論』には何が書いてあるのか—オナニー有害論と三種の電気説
  • 第3章 千葉繁というミステリー
  • 第4章 ここにいたのか、千葉繁
  • 第5章 浜松藩の千葉繁
  • 第6章 鶴舞藩の千葉繁
  • 第7章 横浜の千葉繁
  • 第8章 『造化機論』のあと
  • 第9章 誰か千葉繁を知らないか—「セクシュアリティの近代」のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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