誰が「知」を独占するのか
著者
書誌事項
誰が「知」を独占するのか
(集英社新書, 0756A)
集英社, 2014.9
- タイトル別名
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誰が「知」を独占するのか : デジタルアーカイブ戦争
誰が知を独占するのか
- タイトル読み
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ダレ ガ チ オ ドクセン スルノカ
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注記
主要参考資料: p240-242
内容説明・目次
内容説明
「アーカイブ」とは、従来図書館や博物館が担ってきた、過去の文書や映像・音楽などを収集・公開する仕組み。いわば「知のインフラ」であり、その有効活用によって社会が得られる利益は計り知れない。しかし近年、アーカイブのデジタル化に伴い、これら「情報資産」を巡る国境を越えた覇権争いが激化している。グーグルやアマゾンなどアメリカ発の企業が世界中の情報インフラを掌握しつつある一方で、お粗末極まりないのが日本の現状。本書では世界を巻き込んだ「知の覇権戦争」の最新事情を紹介し、日本独自の情報インフラ整備の必要性を説く。
目次
- 第1章 アーカイブでしのぎを削る欧米
- 第2章 日本の大規模デジタル化プロジェクトたち
- 第3章 知のインフラ整備で何が変わるのか
- 第4章 「ヒト・カネ・著作権」
- 第5章 最大の障害「孤児作品」
- 第6章 アーカイブ政策と日本を、どう変えて行くか
「BOOKデータベース」 より