孝謙・称徳天皇 : 出家しても政を行ふに豈障らず
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書誌事項
孝謙・称徳天皇 : 出家しても政を行ふに豈障らず
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2014.10
- タイトル別名
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孝謙称徳天皇 : 出家しても政を行ふに豈障らず
- タイトル読み
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コウケン・ショウトク テンノウ : シュッケ シテモ マツリゴト オ オコナウ ニ アニ サワラズ
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注記
参考文献: p321-334
孝謙・称徳天皇略年譜: p339-345
内容説明・目次
内容説明
孝謙・称徳天皇(七一八〜七七〇、在位七四九〜七五八・七六四〜七七〇)。異例の女性皇太子を経て即位し、藤原仲麻呂ら多くの政敵と闘い、父聖武天皇の仏教政策を継承しつつも、道鏡を重用し独自の政治を行った孝謙・称徳天皇。本書では「王権と仏教」「女性と仏教」という視点から、その実像に迫る。
目次
- 第1章 阿倍女王の出生—光明子所生草壁皇統の女子
- 第2章 阿倍内親王の哀楽—弟夭折と母立后
- 第3章 女性皇太子への道—立太子計画と東宮教育
- 第4章 阿倍皇太子の苦悩—女性皇太子の五節の舞
- 第5章 孝謙天皇の自覚—即位と崇仏天皇の継承
- 第6章 孝謙太上天皇の反撃—出家と恵美押勝打倒
- 第7章 称徳天皇の矜持—尼天皇重祚と道鏡法王
- 第8章 称徳天皇の手腕—女帝としての政治
- 第9章 称徳天皇の夢思—出家者皇位継承の模索
- 第10章 女性天皇の終焉—晩年の祈りと「負の記憶」
「BOOKデータベース」 より