イザベラ・バードと日本の旅

書誌事項

イザベラ・バードと日本の旅

金坂清則著

(平凡社新書, 754)

平凡社, 2014.10

タイトル別名

イザベラバードと日本の旅

タイトル読み

イザベラ バード ト ニホン ノ タビ

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注記

イザベラ・バード略年譜: p269-271

内容説明・目次

内容説明

イザベラ・ルーシー・バード(一八三一〜一九〇四)は、世界を旅し、その魅力的な紀行文でヴィクトリア時代を代表する旅行家となった。とりわけ『日本奥地紀行』(『日本の未踏の地』)はよく知られている。当時は外国人の旅行に厳しい制限があったにもかかわらず、長期にわたる日本各地への旅ができたのはなぜだろうか?また、この旅を計画したのは本人なのだろうか?国際的に高い評価を得ているバード研究者が、その生涯と日本の旅の真実を描き出す。

目次

  • 第1章 旅と旅行記を正しく理解するために(旅と旅行記を科学する;旅行記の読みの定理 ほか)
  • 第2章 イザベラ・バード旅の生涯(誕生からカナダ・アメリカの旅まで—第1期の旅;オーストラリア、ハワイ諸島、ロッキー山脈そして日本の旅—第2期・第3期の旅 ほか)
  • 第3章 一八七八年の日本の旅の特質(地域的・期間的限定のない旅;特別の内地旅行免状によって可能となった旅 ほか)
  • 第4章 連携する支援と協力(パークス公使夫妻の支援;その他の支援と協力)
  • 第5章 日本の旅と旅行記がもたらしたもの(バードと関係者にとっての意義;バードの旅と旅行記が欧米にもたらしたもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

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