大人のひきこもり : 本当は「外に出る理由」を探している人たち
Author(s)
Bibliographic Information
大人のひきこもり : 本当は「外に出る理由」を探している人たち
(講談社現代新書, 2286)
講談社, 2014.10
- Other Title
-
大人のひきこもり
大人のひきこもり : 本当は外に出る理由を探している人たち
- Title Transcription
-
オトナ ノ ヒキコモリ : ホントウ ワ「ソト ニ デル リユウ」オ サガシテ イル ヒト タチ
Available at / 252 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
タイトルは奥付による
Description and Table of Contents
Description
親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう—。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。
Table of Contents
- 第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く(データが物語る「高齢化」;ひきこもりの「潜在化」;ひきこもる女性たち「それぞれの理由」)
- 第2章 ひきこもりの背景を探る(「立ち直り」を阻害するもの;「迷惑をかけたくない」という美徳;「家の恥」という意識;医学的見地からの原因分析)
- 第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している(訪問治療と「藤里方式」という新たな模索;親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション;ひきこもり大学の開校;外に出るための第一歩—経済問題)
by "BOOK database"