大人のひきこもり : 本当は「外に出る理由」を探している人たち
著者
書誌事項
大人のひきこもり : 本当は「外に出る理由」を探している人たち
(講談社現代新書, 2286)
講談社, 2014.10
- タイトル別名
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大人のひきこもり
大人のひきこもり : 本当は外に出る理由を探している人たち
- タイトル読み
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オトナ ノ ヒキコモリ : ホントウ ワ「ソト ニ デル リユウ」オ サガシテ イル ヒト タチ
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注記
タイトルは奥付による
内容説明・目次
内容説明
親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう—。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。
目次
- 第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く(データが物語る「高齢化」;ひきこもりの「潜在化」;ひきこもる女性たち「それぞれの理由」)
- 第2章 ひきこもりの背景を探る(「立ち直り」を阻害するもの;「迷惑をかけたくない」という美徳;「家の恥」という意識;医学的見地からの原因分析)
- 第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している(訪問治療と「藤里方式」という新たな模索;親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション;ひきこもり大学の開校;外に出るための第一歩—経済問題)
「BOOKデータベース」 より