世界から猫が消えたなら
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書誌事項
世界から猫が消えたなら
(小学館文庫, [か13-1])
小学館, 2014.9
- タイトル読み
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セカイ カラ ネコ ガ キエタ ナラ
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注記
マガジンハウス2012年10月刊の加筆、文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!
「BOOKデータベース」 より