帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い

書誌事項

帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い

朴裕河著

朝日新聞出版, 2014.11

タイトル読み

テイコク ノ イアンフ : ショクミンチ シハイ ト キオク ノ タタカイ

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注記

参考文献: 巻末p1-10

内容説明・目次

内容説明

性奴隷vs.売春婦、もはやこの議論は無意味か。対立する「記憶」の矛盾を突き、「帝国」と植民地の視点で見直す。「慰安婦問題」解決のため、“第三の道”を提案する、大佛論壇賞受賞者による渾身の日本版。

目次

  • 第1部 慰安婦とは誰か—国家の身体管理、民間人の加担(強制連行か、国民動員か;「慰安所」にて—風化する記憶;敗戦直後—朝鮮人慰安婦の帰還)
  • 第2部 「植民地」と朝鮮人慰安婦(韓国の慰安婦理解;記憶の闘い—韓国篇;韓国支援団体の運動を考える;韓国憲法裁判所の判決を読む;“世界の考え”を考える)
  • 第3部 記憶の闘い—冷戦崩壊と慰安婦問題(否定者を支える植民地認識;九〇年代日本の謝罪と補償を考える;ふたたび、日本政府に期待する;支援者たちの可能性に向けて)
  • 第4部 帝国と冷戦を超えて(慰安婦と国家;新しいアジアのために—敗戦七〇年・解放七〇年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17149098
  • ISBN
    • 9784022511737
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    324, 10p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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