帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い
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帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い
朝日新聞出版, 2014.11
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テイコク ノ イアンフ : ショクミンチ シハイ ト キオク ノ タタカイ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
210.7||P23110061418
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参考文献: 巻末p1-10
Description and Table of Contents
Description
性奴隷vs.売春婦、もはやこの議論は無意味か。対立する「記憶」の矛盾を突き、「帝国」と植民地の視点で見直す。「慰安婦問題」解決のため、“第三の道”を提案する、大佛論壇賞受賞者による渾身の日本版。
Table of Contents
- 第1部 慰安婦とは誰か—国家の身体管理、民間人の加担(強制連行か、国民動員か;「慰安所」にて—風化する記憶;敗戦直後—朝鮮人慰安婦の帰還)
- 第2部 「植民地」と朝鮮人慰安婦(韓国の慰安婦理解;記憶の闘い—韓国篇;韓国支援団体の運動を考える;韓国憲法裁判所の判決を読む;“世界の考え”を考える)
- 第3部 記憶の闘い—冷戦崩壊と慰安婦問題(否定者を支える植民地認識;九〇年代日本の謝罪と補償を考える;ふたたび、日本政府に期待する;支援者たちの可能性に向けて)
- 第4部 帝国と冷戦を超えて(慰安婦と国家;新しいアジアのために—敗戦七〇年・解放七〇年)
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