書誌事項

人とミルクの1万年

平田昌弘著

(岩波ジュニア新書, 790)

岩波書店, 2014.11

タイトル読み

ヒト ト ミルク ノ 1マンネン

大学図書館所蔵 件 / 172

注記

文献: p202-203

内容説明・目次

内容説明

氷河期が終わり、約1万年前、家畜の飼育が始まった。やがて“搾乳”の発明により、家畜のミルクに大きく依存する、牧畜という生活様式が西アジアで始まった。ミルクを保存食にするための工夫から、ヨーグルトやチーズ、バターなど乳製品も生まれた。ユーラシア大陸の各地に牧畜民をたずね歩いてきた人類学者が、読者を牧畜と乳文化の雄大な歴史へと案内する。

目次

  • 1章 動物のミルクは人類に何をもたらしてきたか
  • 2章 人類はいつからミルクを利用してきたか
  • 3章 ミルクの利用は西アジアの乾燥地で始まった
  • 4章 都市文化がひらいた豊かな乳文化—インドを中心に
  • 5章 ミルクで酒をつくる—寒く、乾燥した地域での乳加工
  • 6章 ヨーロッパで開花した熟成チーズ
  • 7章 ミルクを利用してこなかった人びと
  • 8章 乳文化の一万年をたどり直す

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17237413
  • ISBN
    • 9784005007905
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 204p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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