伏字の文化史 : 検閲・文学・出版

書誌事項

伏字の文化史 : 検閲・文学・出版

牧義之著

森話社, 2014.12

タイトル別名

伏字の文化史 : 検閲文学出版

タイトル読み

フセジ ノ ブンカシ : ケンエツ・ブンガク・シュッパン

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注記

博士論文 (名古屋大学, 2012) を大幅に加筆修正したもの

参考文献一覧: p409-420

内容説明・目次

内容説明

言論統制下の戦前から戦中にかけて活字メディアを埋めつくした不可解な記号群。検閲をかい潜り作品を世に出すための編集者・著者らの苦闘の痕跡ともいえる“伏字”の実態を、広汎な一次資料から明らかにする。

目次

  • 1 伏字はなぜ施されたのか—内閲という措置(伏字の存在意義に関する基礎的考察;法外便宜的措置としての内閲;作家の検閲制度意識—永井荷風を例に)
  • 2 伏字が引き起こす問題(森田草平『輪廻』の伏字表記—差別用語と作者の戦略;削られた作品の受容と変遷—片岡鉄兵「綾里村快挙録」を中心に;誌面削除が生んだテキスト・ヴァリアント—石川達三「生きてゐる兵隊」から)
  • 3 検閲制度をめぐる攻防(発売頒布禁止処分と「改訂版」—昭和五年・禁止本『肉体の悪魔』と『武装せる市街』から;狂演のテーブル—戦前期・脚本検閲官論)
  • 伏字の戦後—占領軍の検閲と文字起こし

「BOOKデータベース」 より

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