ビスマルク : ドイツ帝国を築いた政治外交術

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ビスマルク : ドイツ帝国を築いた政治外交術

飯田洋介著

(中公新書, 2304)

中央公論新社, 2015.1

タイトル読み

ビスマルク : ドイツ テイコク オ キズイタ セイジ ガイコウジュツ

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注記

参考文献一覧: p246-250

ビスマルク年譜: p251-254

内容説明・目次

内容説明

一九世紀ヨーロッパを代表する政治家、ビスマルクの業績は華々しい。一八七一年のドイツ帝国創建、三度にわたるドイツ統一戦争での勝利、欧州に同盟システムを構築した外交手腕、普通選挙や社会保険制度の導入—。しかし彼の評価は「英霊」から「ヒトラーの先駆者」まで揺れ動いてきた。「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など数多の異名に彩られるドイツ帝国宰相、その等身大の姿と政治外交術の真髄に迫る。

目次

  • 第1章 「破天荒なビスマルク」として—ある若きユンカーの苦悩
  • 第2章 代議士として—政治家ビスマルクの「修業時代」
  • 第3章 外交官として—外交家ビスマルクの「遍歴時代」
  • 第4章 プロイセン首相として—革命を起こされるよりは起こす
  • 第5章 北ドイツ連邦宰相として—「プロイセンの政治家」から「ドイツの政治家」へ
  • 第6章 ドイツ帝国宰相として—ビスマルク体制下のドイツ帝国
  • 第7章 「誠実なる仲買人」として—ビスマルク体制下のヨーロッパ
  • 第8章 カリスマ的存在へ—フリードリヒスルーでの晩年

「BOOKデータベース」 より

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