「いじめ自殺」の社会学 : 「いじめ問題」を脱構築する
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「いじめ自殺」の社会学 : 「いじめ問題」を脱構築する
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2015.3
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いじめ自殺の社会学 : いじめ問題を脱構築する
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「イジメ ジサツ」ノ シャカイガク : 「イジメ モンダイ」オ ダツコウチク スル
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Note
引用文献: p262-268
Contents of Works
- 「いじめ問題」とは何か : 何をどのように問うべきか
- 「いじめ自殺」問題とは何か : 「動機」と「原因」についての考察
- 社会問題とは何か : 「いじめ問題」の構築主義的分析のために
- 「いじめ問題」の成立
- いじめ定義論 : 定義活動のパラドックス
- 誰が「いじめ」を認定するのか : 事実認定をめぐる攻防
- 「いじめ問題」と教師 : いじめ事実の「発見者」から「定義者」へ
- いじめられ経験の構造 : いじめ定義の実践者としての子ども
- 「いじめ問題」の解決とは : いじめ言説の解体と孤独感からの解放
Description and Table of Contents
Description
「いじめ問題」の解決とは、「いじめ」をなくすことではない。「いじめ自殺」が社会問題化してから30年。「いじめは死に値する苦しみである」という認識が社会文化的につくられたものであることを、新聞、テレビ番組、書籍のなかに観察される「いじめ言説」を分析することにより明らかにする。「いじめ自殺」根絶への糸口を探る試み。
Table of Contents
- 序章 「いじめ問題」とは何か—何をどのように問うべきか
- 第1章 「いじめ自殺」問題とは何か—「動機」と「原因」についての考察
- 第2章 社会問題とは何か—「いじめ問題」の構築主義的分析のために
- 第3章 「いじめ問題」の成立
- 第4章 いじめ定義論—定義活動のパラドックス
- 第5章 誰が「いじめ」を認定するのか—事実認定をめぐる攻防
- 第6章 「いじめ問題」と教師—いじめ事実の「発見者」から「定義者」へ
- 第7章 いじめられ経験の構造—いじめ定義の実践者としての子ども
- 終章 「いじめ問題」の解決とは—いじめ言説の解体と孤独感からの解放
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