Bibliographic Information

科学哲学への招待

野家啓一著

(ちくま学芸文庫, [ノ5-2])

筑摩書房, 2015.3

Other Title

科学の哲学

Title Transcription

カガク テツガク エノ ショウタイ

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Note

「科学の哲学」(放送大学教育振興会 2004年刊) の改題増補改訂

参照文献: p279-289

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

古代・中世のアリストテレス的自然観を克服し、信仰や迷信から独立することで17世紀に近代「科学」は誕生した。しかしパラダイム転換はくり返され、20世紀には科学技術に伴うリスクも叫ばれるようになる。科学哲学の第一人者がこうした決定的な転換点に光をあてながら、知の歴史のダイナミズムへと誘う。科学神話が揺らぐ今だからこそもう一度深く掘り下げる、入門書の決定版。

Table of Contents

  • 第1部 科学史(「科学」という言葉;アリストテレス的自然観;科学革命(コスモスの崩壊;自然の数学化;機械論的自然観);科学の制度化)
  • 第2部 科学哲学(科学の方法;科学の危機;論理実証主義と統一科学;批判的合理主義と反証可能性;知識の全体論と決定実験;パラダイム論と通約不可能性)
  • 第3部 科学社会学(科学社会学の展開;科学の変貌と科学技術革命;科学技術の倫理;3.11以後の科学技術と人間)

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Details

  • NCID
    BB18260567
  • ISBN
    • 9784480095756
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    302p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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