書誌事項

赤羽正春著

(ものと人間の文化史, 171)

法政大学出版局, 2015.7

タイトル読み

タラ

大学図書館所蔵 件 / 279

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

応仁の乱から第二次世界大戦まで、戦争や飢饉の際に非常食・保存食として鱈が果たした役割を明らかにしつつ、漁場開拓の歴史や漁法の変遷、漁民たちの暮らしや民俗をあとづけ、鱈をテーマに“海はどれほどの人を養えるか”を考える。

目次

  • 序章 人類の食べ物(人は何を食べてきたか;命がけの漁撈 ほか)
  • 第1章 鱈の発見(鱈と武家;中世の日本海と鱈場 ほか)
  • 第2章 北進する漁人(出稼ぎ漁業;慶長年間の朝鮮鱈 ほか)
  • 第3章 鱈延縄と川崎船(生息域と漁場;延縄 ほか)
  • 第4章 戦争と鱈(鱈と北洋;占守島と報效義會 ほか)
  • 第5章 鱈の食文化(武家の鱈料理;陣中食、戦闘食、保存食 ほか)
  • 第6章 鱈と文芸(松尾芭蕉;与謝蕪村 ほか)
  • 第7章 鱈と祭祀(「鱈まつり」;「寒鱈まつり」 ほか)
  • 終章 人を扶け続けた鱈(鱈養殖漁業;人の生存を保障する技術)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19039851
  • ISBN
    • 9784588217111
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    332p, 図版 [3] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ