常用漢字の歴史 : 教育、国家、日本語

書誌事項

常用漢字の歴史 : 教育、国家、日本語

今野真二著

(中公新書, 2341)

中央公論新社, 2015.9

タイトル別名

常用漢字の歴史 : 教育国家日本語

タイトル読み

ジョウヨウ カンジ ノ レキシ : キョウイク、コッカ、ニホンゴ

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注記

参考文献: p259-261

内容説明・目次

内容説明

十万字以上の漢字のなかで、日本語の読み書きに使う目安となる常用漢字は二一三六字。これに人名用漢字を加えた約三千字で過不足はないのか。選択の基準はどこにあり、字体や音訓はどのように決められたのか。本当に常用されているのか。国家が漢字と音訓を制限することの功罪とは。本書は江戸時代の常用漢字を推測する実験から説き起こし、明治以降のさまざまな漢字表を紹介。常用漢字でたどる日本語の百五十年史。

目次

  • 序章 常用漢字とは何か
  • 第1章 漢字制限の歴史
  • 第2章 さまざまな常用漢字表
  • 第3章 字体をめぐる問題
  • 第4章 音と訓とはどのように決められたか
  • 第5章 常用漢字は常用されてきたか
  • 第6章 今、漢字はどう使われているか
  • 終章 日本語と漢字

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19549778
  • ISBN
    • 9784121023414
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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