コンヴィヴィアリティのための道具
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コンヴィヴィアリティのための道具
(ちくま学芸文庫, [イ-57-1])
筑摩書房, 2015.10
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Tools for conviviality
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コンヴィヴィアリティ ノ タメ ノ ドウグ
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Note
日本エディタースクール出版部, 1989.3刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
ますます混迷の度を深め、閉塞感が高まる現代。現行の諸制度に対する不満がさまざまな形で噴出している。では、めざすべき新たな社会とはどういったものか—。イリイチはそれをコンヴィヴィアリティ(自立共生)という言葉に託した。人間の本来性を損なうことなく、他者や自然との関係性のなかでその自由を享受し、創造性を最大限発揮させていく社会、技術や制度に隷従するのではなく、人間にそれらを従わせる社会、それは決してユートピアではない。近年興隆する脱成長論の思想的源泉をなし、新たな社会を構想するためのヒントが凝縮された、不朽のマニフェスト!
Table of Contents
- 1 二つの分水嶺
- 2 自立共生的な再構築
- 3 多元的な均衡(生物学的退化;根元的独占;計画化の過剰;分極化;廃用化;欲求不満)
- 4 回復(科学の非神話化;言葉の再発見;法的手続きの回復)
- 5 政治における逆倒(神話と多数派;崩壊から混沌へ;危機の洞察;急激な変化)
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