文化立国論 : 日本のソフトパワーの底力
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文化立国論 : 日本のソフトパワーの底力
(ちくま新書, 1148)
筑摩書房, 2015.10
- タイトル読み
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ブンカ リッコクロン : ニホン ノ ソフト パワー ノ ソコジカラ
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内容説明・目次
内容説明
人口減少、経済停滞を迎える日本。そういったなか、復活のカギをにぎるのは「文化」である。すでにヨーロッパでは、国家規模で文化芸術の推進に取り組んでおり、その成果は様々なところに散見される。また、日本でも地域に根差した文化による地方再生が実践されている。そういった現状を分析しつつ、人間国宝といった形のない伝統や、世界遺産に登録されるような景観を活かすだけではなく、私たちの身近にある小さな文化に注目し、そこから日本人がよりよく生きていくための姿を探る。
目次
- 第1章 グローバル化の中の文化(グローバル化によって多様な文化の存在が明らかに;世界遺産の誕生とその成果 ほか)
- 第2章 日本文化とはなにか(恵まれた土地を持つ日本;穏やかな国だから文化財がいまも残る ほか)
- 第3章 日本の文化政策(日本はどうすれば伝統文化を残せるのか;文化庁ではどのようにして文化財を保護しているか ほか)
- 第4章 外国の文化政策(外国では文化をどのように支えているのか;文化の先進国フランスの事例 ほか)
- 第5章 「文化立国」実現のために(暮らしに自然と根付くもの;身をゆだねたい心地のよい日本文化 ほか)
「BOOKデータベース」 より