現代の現代性 : 何が終わり、何が始まったか
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書誌事項
現代の現代性 : 何が終わり、何が始まったか
(岩波講座現代, 1)
岩波書店, 2015.10
- タイトル別名
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現代の現代性 : 何が終わり何が始まったか
- タイトル読み
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ゲンダイ ノ ゲンダイセイ : ナニ ガ オワリ、ナニ ガ ハジマッタカ
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注記
その他の編者: 佐藤卓己, 杉田敦, 中島秀人, 諸富徹
執筆者: 西谷修, 斎藤美奈子, ジョン・ダワー, 野家啓一, 加藤典洋, 橋爪大三郎, 吉岡斉, 斎藤環, 広井良典
文献: 章末
収録内容
- <民主主義を超える民主主義>に向けて / 大澤真幸著
- 歴史から見た二一世紀の科学技術 / 中島秀人著
- 資本主義経済の将来と国家機能の相対化 / 諸富徹著
- 政治の現在と未来 / 杉田敦著
- デジタル社会における「歴史」の効用 / 佐藤卓己著
- 人間の「共同性(ビーイング・ウィズ)」から考える / 西谷修, 斎藤美奈子, 大澤真幸ほか述
- 第二次世界大戦以降の戦争とテロ / ジョン・ダワー著 ; 田中利幸訳
- 哲学の可能性と不可能性 / 野家啓一著
- ゾーエーと抵抗 : 何が終わらず/何が始まらないのか / 加藤典洋著
- 終わりの始まりとしての、宗教 / 橋爪大三郎著
- 戦後秩序破壊と科学・技術 / 吉岡斉著
- こころのトポスはどう変わったか / 斎藤環著
- 「女性が輝く」ってどんな意味? : 女性政策とジェンダー / 斎藤美奈子著
- 成長/ポスト成長 / 広井良典著
内容説明・目次
内容説明
私たちが生きるこの現代社会で、いま何が終わり、何が始まっているのだろうか。人間にとっての「共同性」と「戦争」の意味、9・11(同時多発テロ)、3・11(東日本大震災と原発事故)をはじめとした危機的転換もふまえ、諸論考と討議を通して考える。各分野の第一人者が集結し、グローバルな現代社会の現在とそのゆくえに関心のあるすべての読者に向けて問題提起する。
目次
- 1 現代をどう捉えるか(“民主主義を超える民主主義”に向けて;歴史から見た二一世紀の科学技術;資本主義経済の将来と国家機能の相対化;政治の現在と未来;デジタル社会における「歴史」の効用)
- 2 共同性・戦争・現代(討議 人間の「共同性」から考える;第二次世界大戦以降の戦争とテロ)
- 3 何が終わり、何が始まったか(哲学の可能性と不可能性;ゾーエーと抵抗—何が終わらず/何が始まらないか;終わりの始まりとしての、宗教;戦後秩序崩壊と科学・技術;こころのトポスはどう変わったか;「女性が輝く」ってどんな意味?—女性政策とジェンダー;成長/ポスト成長)
「BOOKデータベース」 より