恐怖の哲学 : ホラーで人間を読む
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恐怖の哲学 : ホラーで人間を読む
(NHK出版新書, 478)
NHK出版, 2016.1
- タイトル読み
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キョウフ ノ テツガク : ホラー デ ニンゲン オ ヨム
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注記
参考文献: p431-441
内容説明・目次
内容説明
なぜわれわれはかくも多彩なものを恐れるのか?ときに恐怖と笑いが同居するのはなぜか?そもそもなぜわれわれは恐れるのか?人間存在のフクザツさを読み解くのに格好の素材がホラーだ。おなじみのホラー映画を鮮やかに分析し、感情の哲学から心理学、脳科学まで多様な知を縦横無尽に駆使、キョーフの正体に迫る。めくるめく読書体験、眠れぬ夜を保証するぜ!
目次
- 1 恐怖ってそもそも何なのさ?(恐怖の原型としての「アラコワイキャー体験」;アラコワイキャーのどれが重要なのか?—「部分の問題」を考える;これが恐怖のモデルだ!—身体化された評価理論)
- 2 ホラーをめぐる3つの「なぜ?」(まずは「ホラー」を定義しちゃおう;なぜわれわれはかくも多彩なものを怖がることができるのか?;なぜわれわれは存在しないとわかっているものを怖がることができるのか?;なぜわれわれはホラーを楽しめるのか?)
- 3 恐怖の「感じ」って何だろう?—ゾンビといっしょに考える(哲学的ゾンビをいかに退治するか?;「意識のハードプロブレム」をいかに解くか?)
「BOOKデータベース」 より