読書と言語能力 : 言葉の「用法」がもたらす学習効果

書誌事項

読書と言語能力 : 言葉の「用法」がもたらす学習効果

猪原敬介著

(プリミエ・コレクション, 64)

京都大学学術出版会, 2016.3

タイトル別名

読書と言語能力 : 言葉の用法がもたらす学習効果

タイトル読み

ドクショ ト ゲンゴ ノウリョク : コトバ ノ「ヨウホウ」ガ モタラス ガクシュウ コウカ

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注記

博士論文 (京都大学, 2012年提出) に大幅な加筆・修正をしたもの

引用文献: p261-271

内容説明・目次

内容説明

読書のもつ教育的効果の実態とそのメカニズムに切り込む認知心理学、最新の研究成果。読書と言語能力の関係について国内外の最新知見を紹介するとともに、読書が言語能力を向上させるしくみとして「用法に基づく学習」過程を明らかにする。

目次

  • 言葉の学習と読書
  • 第1部 読書と言語力についての教育心理学的研究(読書は本当に言葉の力を伸ばすのか?;日本人児童における読書と言語力)
  • 第2部 読書による言語学習のメカニズムに迫る(言語学習メカニズムとシミュレーション;語彙知識の獲得メカニズム;用法に基づく学習が文・文章理解における推論に果たす役割;学習における個人差としての読書経験と単語連想)
  • 言語学習を促す読書の拡がりと展望

「BOOKデータベース」 より

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