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リヴァイアサンと空気ポンプ : ホッブズ、ボイル、実験的生活

スティーヴン・シェイピン, サイモン・シャッファー [著] ; 柴田和宏, 坂本邦暢訳

名古屋大学出版会, 2016.6

タイトル別名

Leviathan and the air-pump : Hobbes, Boyle, and the experimental life

リヴァイアサンと空気ポンプ : ホッブズボイル実験的生活

タイトル読み

リヴァイアサン ト クウキ ポンプ : ホッブズ、ボイル、ジッケンテキ セイカツ

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注記

監訳: 吉本秀之

原著新版 (Princeton : Princeton University Press, 2011) の翻訳

文献一覧: 巻末p15-43

内容説明・目次

内容説明

実験は信頼できるのか—名著、待望の邦訳。空気ポンプで真空実験を繰り返したボイルと、実験という営みに疑いをもったホッブズ。二人の論争を手がかりに、内戦から王政復古期にかけての政治的・社会的文脈の中で、実験科学の形成を捉え直す。

目次

  • 二〇一一年版への序文 二十六年後に—『リヴァイアサンと空気ポンプ』初版から一世代がすぎて
  • 第1章 実験を理解するということ
  • 第2章 見ることと信じること—空気学的な事実の実験による生成
  • 第3章 二重に見ること—一六六〇年以前におけるホッブズの充満論の政治学
  • 第4章 実験にまつわる困難—ホッブズ対ボイル
  • 第5章 ボイルの敵対者たち—擁護された実験
  • 第6章 再現・複製とその困難—一六六〇年代の空気ポンプ
  • 第7章 自然哲学と王政復古—論争のなかでの利害関心
  • 第8章 科学の政体—結論

「BOOKデータベース」 より

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