日本美術のことばと絵
Author(s)
Bibliographic Information
日本美術のことばと絵
(角川選書, 571)
KADOKAWA, 2016.5
- Title Transcription
-
ニホン ビジュツ ノ コトバ ト エ
Available at / 124 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
ことばや文芸、とりわけ和歌は日本美術にどう関わってきたか。文字が絵のなかに侵入する蘆手や歌意をモチーフとして視覚化した歌絵、色紙形を貼り交ぜるなどの書画屏風、宗達画に光悦書の和歌巻、乾山の書画陶器、小袖の絵文字デザインなど、和歌によるイメージの共有と視覚化が日本美術の大きな水脈をなしてきた。この世界的にもまれな知的で洗練された画文交響の造形芸術、ことばとイメージのインタラクティブな美の系譜を描く。
Table of Contents
- はじめに—心に残る三つの展覧会
- 1 屏風のなかの歌と絵
- 2 器や道具のデザインと和歌
- 3 近世前半における書と画の協働
- 4 都市に遊ぶ歌とデザイン
- おわりに—愉しみ、学ぶ人のために
by "BOOK database"