書誌事項

日本美術のことばと絵

玉蟲敏子著

(角川選書, 571)

KADOKAWA, 2016.5

タイトル読み

ニホン ビジュツ ノ コトバ ト エ

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内容説明・目次

内容説明

ことばや文芸、とりわけ和歌は日本美術にどう関わってきたか。文字が絵のなかに侵入する蘆手や歌意をモチーフとして視覚化した歌絵、色紙形を貼り交ぜるなどの書画屏風、宗達画に光悦書の和歌巻、乾山の書画陶器、小袖の絵文字デザインなど、和歌によるイメージの共有と視覚化が日本美術の大きな水脈をなしてきた。この世界的にもまれな知的で洗練された画文交響の造形芸術、ことばとイメージのインタラクティブな美の系譜を描く。

目次

  • はじめに—心に残る三つの展覧会
  • 1 屏風のなかの歌と絵
  • 2 器や道具のデザインと和歌
  • 3 近世前半における書と画の協働
  • 4 都市に遊ぶ歌とデザイン
  • おわりに—愉しみ、学ぶ人のために

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21353021
  • ISBN
    • 9784047035874
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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