競馬の世界史 : サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで
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競馬の世界史 : サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで
(中公新書, 2391)
中央公論新社, 2016.8
- タイトル読み
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ケイバ ノ セカイシ : サラブレッド タンジョウ カラ 21セイキ ノ ガイセンモンショウ マデ
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注記
主要参考文献: p252-254
写真引用文献: p255
内容説明・目次
内容説明
中東生まれのアラブ馬を始祖とし、イギリスで誕生したサラブレッド。この純血種は名馬エクリプスの登場で伝説化され、欧米から世界中に広まった。ダービーなど若駒が競い合うクラシックレースが各国で始まった人気を博し、二十世紀以降、凱旋門賞をはじめとするビッグレースが創設された。観衆の胸を躍らせた名勝負の舞台裏では、人と馬のいかなる営みがあったのか。優駿たちが演じた筋書きのないドラマを世界史としてたどる。
目次
- 第1章 古代民衆の熱狂—競馬の黎明期
- 第2章 英国王の庇護のもとで—近代競馬の胎動
- 第3章 サラブレッドの誕生—品種改良のはじまり
- 第4章 クラシックレースの成立—十八世紀のヨーロッパ競馬
- 第5章 市民社会と近代競馬の発展—十九世紀のヨーロッパ競馬
- 第6章 馬産地ケンタッキーの台頭—十九世紀の世界の競馬
- 第7章 凱旋門賞創設と国際レースの舞台—二十世紀のヨーロッパ競馬
- 第8章 繁栄する合衆国の英雄たち—二十世紀のアメリカ競馬
- 第9章 日本競馬の飛躍—二十世紀の世界の競馬
- 第10章 国際化時代のビッグレース—現代の競馬
「BOOKデータベース」 より