在日二世の記憶
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在日二世の記憶
(集英社新書, 0857D)
集英社, 2016.11
- タイトル読み
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ザイニチ ニセイ ノ キオク
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注記
編者「高賛侑」の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
「一世」以上に劇的な運命と、アイデンティティをめぐる困難な問いに翻弄された「二世」たちは、「戦後/解放後」の時空を、各分野のパイオニアとして、逞しく生き抜いてきた。三〇〇〇本以上のヒットを量産した天才打者、哲学者、実業家、医師、社会運動家、ミュージシャン、僧侶、伝統工芸職人、格闘家、劇団員、マジシャン、映画人—。「在日コリアンの声を記録する会」がまとめ上げた五〇人のライフ・ヒストリーは、いずれも深い感動を呼び起こす。足掛け一三年にわたって完成した、近現代史の第一級史料。
目次
- 共生のこの地に「コリア文化博物館」の実現を
- 宝塚で外国人市民の共生目指して
- 担任の机に入ったままだった「就職希望書」
- 元アートネイチャー会長にして俳人の身世打鈴
- 天才打者の壮絶な被爆体験
- 親父はどうして、あんな生き方しかできなかったのか
- 関東大震災の直前、日本にやって来たアボジ
- 囲碁で結ばれた同砲との絆
- 「東九条マダン」は、僕らの目指す社会像やねんね
- 川崎・桜本に生きる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より