天災と日本人 : 地震・洪水・噴火の民俗学

書誌事項

天災と日本人 : 地震・洪水・噴火の民俗学

畑中章宏著

(ちくま新書, 1237)

筑摩書房, 2017.2

タイトル別名

天災と日本人 : 地震洪水噴火の民俗学

タイトル読み

テンサイ ト ニホンジン : ジシン・コウズイ・フンカ ノ ミンゾクガク

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注記

参考文献・引用文献: p246-251

内容説明・目次

内容説明

日本は、災害が多い国である。毎年のように、地震、津波、洪水、噴火、土砂崩れ、雪害等が起こっている。古来、日本人はそのような災害と付き合いながら生活を営み、その「復興」と「予防」の知恵を豊富に有していた。そして、それは各地の風習や伝承、記念碑として受け継がれてきたのである。本書では、日本各地の災害の記憶をたずね、掘り起こし、日本人と天災の関係を探っていく。自然に対する感性が鈍ってしまった現在において、必読の一冊!

目次

  • 序章 天災と国民性
  • 第1章 水害—治水をめぐる工夫と信仰
  • 第2章 地震と津波—常襲・避難・予知
  • 第3章 噴火・山体崩壊—山の神の鎮め方
  • 第4章 雪害・風害—空から襲い来るもの
  • 終章 災害と文化—「悔恨」を継承するために

「BOOKデータベース」 より

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