生物はウイルスが進化させた : 巨大ウイルスが語る新たな生命像
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生物はウイルスが進化させた : 巨大ウイルスが語る新たな生命像
(ブルーバックス, B-2010)
講談社, 2017.4
- タイトル別名
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生物はウイルスが進化させた : 巨大ウイルスが語る新たな生命像
- タイトル読み
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セイブツ ワ ウイルス ガ シンカ サセタ : キョダイ ウイルス ガ カタル アラタナ セイメイゾウ
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参考文献: p247-250
内容説明・目次
内容説明
数十億年前、いま最も注目を集めるあるウイルスの祖先が誕生した。ヒトや細菌とは遺伝的系統を異にする彼らが、私たちの“共通祖先”に感染し、生物の発展・繁栄に不可欠なDNAや細胞核をもたらした!?そして、その子孫たる「巨大ウイルス」が明らかにする、生命と進化の知られざるからくりとは?日本初の巨大ウイルス=トーキョーウイルスの発見者が語る、生物進化のアナザーヒストリー。
目次
- 第1章 巨大ウイルスのファミリーヒストリー—彼らはどこから来たのか(見えていなかったもの;ミミウイルス;壷型巨大ウイルスの衝撃;「出身地」明記された巨大ウイルス;巨大さんと、その謎)
- 第2章 巨大ウイルスが作る「根城」—彼らは細胞の中で何をしているのか(ウイルスは何をしている?;ウイルス工場の多彩な姿;ミミウイルスが作り出す「宝石」)
- 第3章 不完全なウイルスたち—生物から遠ざかるのか、近づくのか(「区画」とリボソーム;リボソームRNAと翻訳システム;「不完全」なウイルスたち;「共通祖先」を追え!;リボソームは水平移動の夢を見るか)
- 第4章 ゆらぐ生命観—ウイルスが私たちを生み出し、進化させてきた!?(細胞核はウイルスが作った!?;「区画化」する意味;ウイルスとは何か;ウイルスの本体とは!?そして生命とは?)
「BOOKデータベース」 より