感性文化論 : 〈終わり〉と〈はじまり〉の戦後昭和史
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書誌事項
感性文化論 : 〈終わり〉と〈はじまり〉の戦後昭和史
春秋社, 2017.4
- タイトル別名
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感性文化論 : 終わりとはじまりの戦後昭和史
- タイトル読み
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カンセイ ブンカロン :〈オワリ〉ト〈ハジマリ〉ノ センゴ ショウワシ
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注記
文献・資料 : [巻末] p21-33
内容説明・目次
内容説明
「戦後昭和史」の大きな転換点として語られる“1968年”。政治や社会、メディア環境の変化とともに、人々のものの見方や価値観、そしてそれを支える感性のあり方にも大きな変化が訪れていた…ラジオ「架空実況放送」、東京オリンピック(’64)と公式記録映画、新宿西口フォークゲリラ(’69)と『朝日ソノラマ』、日本橋と首都高の景観問題…戦後の文化史をとらえ直す視座。
目次
- いま「戦後」の文化を考えるということ
- 第1部 一九六四年東京オリンピックのメディア考古学(「実況中継」の精神史—「耳で聴くオリンピック」の背景文化;「テレビ的感性」前夜の記録映画—公式記録映画“東京オリンピック”は何を「記録」したか)
- 第2部 環境をめぐる心性・感性と価値観の変貌(新宿西口広場「フォークゲリラ」の音の空間—新しい感性の媒介者としての『朝日ソノラマ』;日本橋と高速道路—都市景観をめぐる言説史にみる感性の変容の軌跡)
「BOOKデータベース」 より