Bibliographic Information

反教養の理論 : 大学改革の錯誤

コンラート・パウル・リースマン [著] ; 斎藤成夫, 齋藤直樹訳

(叢書・ウニベルシタス, 1061)

法政大学出版局, 2017.7

Other Title

Theorie der Unbildung : Die Irrtümer der Wissensgesellschaft

Title Transcription

ハンキョウヨウ ノ リロン : ダイガク カイカク ノ サクゴ

Available at  / 237 libraries

Note

原書 (Wien, 2006) の全訳

Description and Table of Contents

Description

現代オーストリアを代表する哲学者が、グローバル化した「知識社会」で経済効率やランキング競争一辺倒になったヨーロッパの大学改革を徹底批判し、すでに27刷を重ねた異例のベストセラー。「反教養」の精神に支配され、実学重視の名のもとに繰り返されてきた場当たり的な教育改革ではなく、人間性の批判的啓蒙と伝統に根ざした大学の再生を問う。教員・学生・市民必読!

Table of Contents

  • 第1章 億万長者になるのは誰か、あるいは知っておかなければならないことのすべて
  • 第2章 知識社会は何を知っているか?
  • 第3章 教養・半教養・反教養
  • 第4章 PISA—ランキングという妄想
  • 第5章 知識にはどれくらいの重みがあるか?
  • 第6章 ボローニャ—ヨーロッパ高等教育圏の空虚さ
  • 第7章 エリート教育と反啓蒙
  • 第8章 差引勘定の結果としての知識の価値
  • 第9章 教育改革との決別

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Details

  • NCID
    BB24012333
  • ISBN
    • 9784588010613
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vii, 205p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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