漱石先生の手紙が教えてくれたこと
著者
書誌事項
漱石先生の手紙が教えてくれたこと
(岩波ジュニア新書, 858)
岩波書店, 2017.8
- タイトル別名
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漱石先生の手紙が教えてくれたこと
- タイトル読み
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ソウセキ センセイ ノ テガミ ガ オシエテ クレタ コト
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注記
主要参考文献: p209
内容説明・目次
内容説明
漱石の書き残した若い人への手紙は、小説とは違った感慨を読む者に与える。「あせってはいけません」「牛のように図々しく進んでいくのが大事」等々、綴られる励まし、ユーモア、人としての深さは、今を生きる人にとっても、温かなエールとなるであろう。示唆に富む手紙から、文豪・漱石の新たな横顔が見えてくる。
目次
- 序章 吾輩は手紙好き人間である
- 1章 孤独と向き合う—顧りみるもの一人も無
- 2章 人生の決断に迷ったとき—死ぬまで進歩するつもりでやればいい
- 3章 決めた道で困難に出会ったとき—自分は自分流にするのが義務
- 4章 戦うよりも許すこと—それが人間の修養
- 終章 吾輩は自己の天分を尽くすのである
「BOOKデータベース」 より