はしかの脅威と驚異
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はしかの脅威と驚異
(岩波科学ライブラリー, 265)
岩波書店, 2017.9
- タイトル読み
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ハシカ ノ キョウイ ト キョウイ
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注記
参考文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
はしかはかつて多くの人が感染するウイルス病だったが、現在はほぼ根絶され、軽視されている病気でもある。しかし、このウイルスはエイズと同じく免疫力を低下させ、体内に10年も潜み脳の難病を引き起こす恐ろしいウイルスなのだ。一方、このウイルスを利用して癌を治療する試みも注目されている。知られざるはしかの話題が満載。
目次
- 1章 はしかはなぜ恐ろしいか
- 2章 体内に潜むウイルス
- 3章 庶民も貴族も苦しめた流行の歴史
- 4章 ワクチン誕生以前—観察から治療・予防へ
- 5章 人体実験、研究剽窃、そして根絶への道のり
- 6章 混合ワクチンが巻きおこした波紋
- 7章 癌の治療に麻疹ウイルスが効く!?
「BOOKデータベース」 より