シャーデンフロイデ : 人の不幸を喜ぶ私たちの闇
著者
書誌事項
シャーデンフロイデ : 人の不幸を喜ぶ私たちの闇
勁草書房, 2018.1
- タイトル別名
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The joy of pain : schadenfreude and the dark side of human nature
シャーデンフロイデ : 人の不幸を喜ぶ私たちの闇
- タイトル読み
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シャーデンフロイデ : ヒト ノ フコウ オ ヨロコブ ワタクシタチ ノ ヤミ
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注記
原著 (Oxford University Press, c2013) の翻訳
文献・索引あり
内容説明・目次
内容説明
人が不幸に喘いでいると、私たちは本能的にかわいそうだと感じる。はたして本当だろうか。私たちはこのような時に喜びを感じることがあり、日本語でいうところの「蜜の味」を味わう。この気持ちを表す言葉がドイツ語にある。「害」を意味する「シャーデン」と、「喜び」を意味する「フロイデ」を合わせて、シャーデンフロイデという。なぜ、私たちはシャーデンフロイデを感じるのだろうか。本書には、この疑問に取組んだ実証研究が集約されている。また、シャーデンフロイデを理解するための科学的アプローチに加えて、メディア、文学、そして日常生活の種々の例も随所に盛り込んでいる。
目次
- 優越の恍惚
- 下を向いて上向こうよ
- 余人しくじるべし
- 自己と他者
- 相応しい不幸は蜜の味
- 正義は人の為ならず
- 屈辱エンターテインメント
- エンヴィーに首ったけ
- 妬み転成
- 解き放たれた邪悪な喜び
- リンカーンだったら?
「BOOKデータベース」 より