新たな恐怖に備える
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新たな恐怖に備える
(人類と感染症の歴史 / 加藤茂孝著, 続)
丸善出版, 2018.5
- タイトル読み
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アラタナ キョウフ ニ ソナエル
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注記
主な参考文献: 巻末
雑誌「モダンメディア」で2013年5月~2018年3月まで不定期に連載された内容に追加・修正をしたもの
内容説明・目次
内容説明
有史以来、人の死因の第1位は感染症であった。医学の進歩だけでなく、人々の中の差別意識、不安感を減らし、貧困から脱却し、公衆衛生行政を効率化していかなければ、感染症被害を抑えることは難しい。しかし私たちは歴史からよい方法を学ぶことができる。よりよく生きるために、「人はなんの原因で死ぬのか」本書とともに考えてほしい。
目次
- 第1章 「2014年夏」
- 第2章 「HIV/AIDS」—チンパンジーから入った20世紀の病
- 第3章 「ハンセン病」—苦難の歴史を背負って
- 第4章 「狂犬病」—パスツールがワクチン開発
- 第5章 「マラリア」—ツタンカーメンも感染、パナマ運河開通の遅れ
- 第6章 「梅毒」—コロンブスの土産、ペニシリンの恩恵
- 第7章 「コレラ」—激しい脱水症状
- 第8章 「エボラウイルス病」—コウモリ由来の病?
- 第9章 「SARSとMERS」—コロナウイルスによる重症呼吸器疾患
- 第10章 「常に備えを」—進歩する医学、しかし感染症は絶えない
- あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より