20世紀の歴史 : 両極端の時代
著者
書誌事項
20世紀の歴史 : 両極端の時代
(ちくま学芸文庫, [ホ-15-2],
筑摩書房, 2018.6-2018.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The age of extremes : a history of the world, 1914-1991
- タイトル読み
-
20セイキ ノ レキシ : リョウキョクタン ノ ジダイ
大学図書館所蔵 件 / 全151件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原書 (New York : Vintage, 1994) の全訳
叢書番号はブックジャケットによる
読書案内: 下: p593-601
参考文献: 下: p612-638
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784480098665
内容説明
イギリスを代表する歴史家が、自身の生涯と重ねながら著した20世紀史の傑作。時代の出来事が固有の形をもって展開したことを該博な知識とともに叙述する力は、およそ他の追随を許さない。1914年の第一次世界大戦勃発から1991年のソ連崩壊までを「短い20世紀」とする時代概念。それは、本書によってつくられた。上巻には、第一次大戦による総力戦時代の幕開けと世界革命、経済恐慌、第二次世界大戦などを扱った第1部(「破滅の時代」)と、東西間の冷戦と戦後の繁栄に迫った第2部(「黄金時代」)を収める。文庫オリジナル新訳。全2巻。
目次
- 第1部 破滅の時代(総力戦の時代;世界革命;奈落の底へ落ちる経済;自由主義の陥落;同じ敵に抗って ほか)
- 第2部 黄金時代(冷戦;繁栄の時代)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480098672
内容説明
市場経済による社会的不平等、宗教的原理主義、環境問題…。繁栄の時代を過ぎた後、人々は社会を支えてきた基盤が解体する音を聞く。不安定性と不確実性がいやます20世紀末を見つつ、ホブズボームは述べる。「新しい千年紀、人類の運命は公的な権能が復活できるか否かにかかっている」と。下巻には、第2部(「黄金時代」)の続きとして、第二次世界大戦後における社会と文化の変革、第三世界の姿を、そして、1970年代以降に生じた新たな危機と社会主義の終焉、21世紀への展望などを論じた第3部(「地滑り」)を収める。
目次
- 第2部 黄金時代(承前)(社会革命—一九四五‐九〇年;文化革命;第三世界;「現存社会主義」)
- 第3部 地滑り(危機の時代;第三世界と革命;社会主義の終焉;アヴァンギャルド死す—一九五〇年以降の芸術;魔法使いと弟子—自然科学 ほか)
「BOOKデータベース」 より