地域の見方を変えると福祉実践が変わる : コミュニティ変革の処方箋
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地域の見方を変えると福祉実践が変わる : コミュニティ変革の処方箋
(新・Minerva福祉ライブラリー, 29)
ミネルヴァ書房, 2018.7
- タイトル読み
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チイキ ノ ミカタ オ カエル ト フクシ ジッセン ガ カワル : コミュニティ ヘンカク ノ ショホウセン
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注記
参考文献: p241-256
内容説明・目次
内容説明
本書は、「私」を基点に捉えることで、身近な私たちの暮らしの中で、ごく自然に地域福祉について考え、実践できる斬新な「視座」を提示している。ルーマンやハーバーマスなどの社会科学の理論を応用した多角的な論考を通じて、「コミュニティ」を「私たちづくり」という観点から再解釈し、住民による福祉活動や各種の専門職による実践をより充実させたり、これから活動してみようとしてる人たちを後押しする「実践」のための書であり、地域福祉の新たな地平を切り拓く「理論」書でもある。「私」と地域の「つながり」を把握しやすくなる一冊。
目次
- 序章 「視座」転換で拓ける地域福祉の新たな見方
- 第1章 「つながりをつくる」と「くらしをまもる」—地域福祉の2つの機能
- 第2章 「生活課題の解決」と「地域のガバナンスの構築」—システム理論で読み解く地域福祉
- 第3章 「地域のガバナンスの構築」と地域福祉計画—理想と現実の狭間で
- 第4章 社会福祉協議会の存在意義—地域福祉を推進できるのか
- 第5章 主体性とパターナリズム—ボランティア・住民の政策的動員をめぐって
- 第6章 参画と協働を促すコレクティブ・アプローチ—リベラリズムかコミュニタリアニズムか
- 第7章 対話と学び合いで進める「公共」の再構築—熟議のアゴラへ
- 終章 地域福祉論の意味論の変遷と“いま”
「BOOKデータベース」 より