科学の社会史 : ルネサンスから20世紀まで

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科学の社会史 : ルネサンスから20世紀まで

古川安著

(ちくま学芸文庫, [フ-40-1])

筑摩書房, 2018.10

タイトル読み

カガク ノ シャカイシ : ルネサンス カラ 20セイキ マデ

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注記

南窓社2000年刊増訂版に若干の加筆・修正を施したもの

「文庫化にあたって、本文はほぼ原形のままにしてありますが、読みやすさを考えて横書きから縦書きに変更しました。巻末の注と索引は横書きのままです。本文中にあった人名の生没年は省き、初出外国人名の英文表記は人名索引に移動させました。また、紙幅の関係で除いた図が若干あります」(「文庫版あとがき」より)

叢書番号はブックジャケットによる

索引: 巻末p1-14

図版出典: 巻末p15-17

注: 巻末p18-66

内容説明・目次

内容説明

科学(science)—それはもともと「知ること」を意味する。哲学や宗教を包含した知的営みであった中世以前の科学は、やがてルネサンスの訪れを機に次第にその姿を変えていく。啓蒙主義、フランス革命、産業革命、そして世界大戦といった政治的・文化的出来事の影響を受けた科学は、社会的位置をたえず変化させながら「制度化」の道をたどってきたのだ。複雑にからみあうさまざまな社会的要素を解きほぐし、約400年にわたる西洋科学の変遷を明快にまとめた定評ある入門書。図版多数。

目次

  • 社会における科学
  • 二つのルネサンスから近代科学へ
  • キリスト教文化における近代科学
  • 大学と学会
  • 自然探究と技術
  • 啓蒙主義と科学
  • フランス革命と科学の制度化
  • ドイツ科学の勃興とその制度的基盤
  • 科学の専門分化と職業化
  • 産業革命とイギリス科学〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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